ストレスに弱いです。
そのせいで眠れなくなることがよくあります。
なので、そういう症状に効果のある漢方薬をよく処方してもらうのですが、先日から「桂枝加竜骨牡蛎湯」という漢方薬を飲み始めました。
読み方は「けいし か りゅうこつ ぼれい とう」です。
慣れないうちは難しく感じますが、慣れてくれば、カタカナばかりの西洋薬よりもむしろ漢方薬のほうが分かりやすいと感じるかもしれません。
「桂枝加竜骨牡蛎湯」とは、
「桂枝湯」に「竜骨=骨」と「牡蛎=カキの貝殻」を「加」えたお薬です。
体を温め、緊張を解いてくれる効能があると言われています。なので、肩こりなんかもラクになります。あと腰痛とか。
珍しいところでは…といいますか、わたしが今回すぐに感じた効能で面白いなと思ったのは、「悪夢を見なくなること」でした。
最近、眠れなかった原因の一つに「不安感が強い」というのがあったのですが、それがどうも「悪夢」として表れていたようで。こんなことを書くと「スピリチュアル?」「怪しくない?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば、漢方のルーツである中医学では、「悪夢」は、治療の対象となる「症状」と考えられています。
不安の原因がはっきりしている場合は、それを取り除くのが最善かつ根本的な解決法ですが、漠然としている場合は、漢方薬によって改善する場合もあります。
ただ、あくまで副次的な効果、と個人的には捉えていますが。
【注意】個人の体験です。すべての人にあてはまるわけではありません。また漢方薬は自己判断で服用しないようにしましょう。