結論から言うと、、、治った経験はありません。
というより、病気になったらまず病院に行くので、試す機会がないと言った方が正しいかもしれません。
「じゃあ、薬膳ってどういうときに役に立つの?」というと…一番最初に思いつくのはダイエットでしょうか。
実は去年「中医薬膳師」の資格を取りました。民間資格です(薬膳には国家資格はありません)。
そこでは様々な薬膳メニューを学ぶのですが、古代中国の調理法がルーツになっているせいか、揚げ物が推奨されていないんですよね。
あ、でも。
絶対ダメ!というわけではありません。
では、どんなときならOKかというと、例えば、ストレスがたまったとき。
ストレスがたまると、人ってなぜか、揚げ物が食べたくなるらしいです(うん。そういうことはあるかも・笑)。で、そういうときは無理せず食べてもいいと言われます。食べないことで逆にストレスがたまると良くないということのようです。
薬膳で推奨されている調理法は「蒸す」「煮る」などです。
スープやおかゆなどはとてもよいとされています。
つまり油を使わない料理が多いんです。
「中医学をベースにした料理(薬膳)⇒中華料理⇒油もの」というイメージがあるかもしれませんが、実は古代中国の調理法は和食の調理法に近いと言われています。和食にも油をドカドカ使った料理は…見当たらないように思います。
そんなわけで、薬膳とダイエットは相性がいいです。