漢方を試してみようと思ったのは、のどに異物感を感じて、冷え症がひどくて、外出する気力も体力もなく、夕方になったら吐き気がする…という症状が出たから。
まずは西洋医学の病院で検査してもらいましたが、結果は異状なし。
「気のせいなので、気にするな」と言われ、家に帰されましたが、「このまま不調が続くのはイヤだ~(涙)」と思って、漢方の専門病院に行きました。
それから5年。
上記の症状はなくなり、外出もできるようになりました。
西洋医学の限界を見た気がしました。
だからといって「漢方薬=万能」と思っているわけではありません。
そのことを強く感じたのはごく最近。めまいやひどい肩こりに悩まされるようになってからです。漢方を飲むと確かに軽快はしますが、「すっきり」というわけにはいかず。めまいは続くし、吐き気は治まらないし…。
なので、主治医の先生に相談したら、漢方薬+西洋薬のW処方をしてくださいました。
結果、漢方だけ飲んでいたころに比べて、格段にすっきりするようになりました。
今のところ、ひどいめまいも吐き気も起きず、肩こりもぐぐぐっと楽に。
あくまで個人的な感想ですが、西洋医学にも、東洋医学にも、それぞれ限界があり、そしてそれぞれいいところがあるのだなと思った次第です。