ストレス耐性が低く、リラックスするのが下手な上、そういう自分の状態をキャッチする能力が低いので(つまりものすごーく鈍感)、気づいたら、神経バリバリ張りつめ状態になってることが多いです。そんなときにあらわれる”三大困った症状”は「頭痛・肩こり・不眠」。
中でも一番困るのは「不眠」です。
肩こりと違って「慣れない」ので。
そうなんです。
肩こりって意外と慣れるんですよね。いや、全然いいことじゃないんですけど。
「寝ても覚めても痛い」「痛すぎて眠れない」なんてことが起きていても、まあそれなりに耐えられる(本当は耐えちゃいけません・笑)わけですが、不眠だけは耐えることができません。
まず頭が働かなくなるし、体もだるくなって、ヤル気がすべて奪われてしまうから。
で、さらにツラいのは、こんな状態になっても、まだ眠れないということ。
「どうすりゃいいのよ?」
ってずーっと思ってました。
今だに完全な解決策は見つかっていないのですが、「そもそも何でこんなことが起きているのか?」 については少しだけ分かってきました。
わたしの場合は「交感神経が活発になりすぎているから」ということのようです。
つまり、体が(脳が?)ずーっと「昼間の状態」ということです。夜モードにするにはリラックスするのが一番なんですが、なにせリラックスが下手なもので(涙)、どうしようもありません。
で、この「交感神経暴走期間中」には体の中で一体何が起こっているのか? ですが、クリニックやお医者さん方が書かれている記事で興味深いものを見つけまして。
なんでも、『交感神経が活発になると血流が悪くなる』のだそうです。
他にも「過敏になる」「蠕動運動が抑えられる」といったことも起こるのだとか。
…そーいえば、神経バリバリ張りつめ状態のときって、虫歯でもないのに歯が痛くなったりするし、なんだかお腹の調子が悪くなることも多い…………。
血流が悪くなったせいだと思いますが、こういうときは、当然、肩こりがひどいですし、冬でもないのに足先などの末端が冷えてしまう……。
そんなわけで今は「桂枝加竜骨牡蛎湯」を飲んでおります。
血流改善に効果があるお薬だそうです。
もちろんお医者さんに処方していただいておりますよ~(自己判断で飲むのはオススメできません)。