厚生労働省のe-ヘルスネットには「睡眠に関連した多様な病気を、まとめて睡眠障害と呼びます」と書いてあります。大きく分類すると、
- 不眠症
- 過眠症
- 睡眠時随伴症
に分けられるそうです。
中でも最も多いのが「不眠症」。
「不眠症とは、その人の健康を維持するために必要な睡眠時間が、量的あるいは質的に低下し、そのために社会生活に支障をきたしたり、自覚的にも悩んでいる状態」を指します。
そして不眠症は大きく次の三つに分けることができます。
- 入眠障害(寝つきが悪い)
- 中途覚醒(眠りが浅く途中で何度も目が覚める)
- 早朝覚醒(早朝に目覚めて二度寝ができない)
これらの症状によって、「日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現」します。病気ではありますが、特殊な病気ではなく、よくある普通の病気です。
わたしは不眠症の中でも「入眠障害」と「途中覚醒」が多いです。
ここ数年「早朝覚醒」が出てくるようになりましたが、「二度寝ができない」というほどではありません。「二度寝しにくい」という感じです。また、この三つの他にも「一晩中眠れない」という症状が出ることがあります。
眠れないと体がつらいだけでなく、予定していた仕事などもすべてできなくなってしまうので、眠るためにいろいろと工夫していますが、原因がひとつではないのか、「とりあえずこれをやっとけば大丈夫!」という絶対的な対策は見つかっていません。
それでもやってみて「これは結構効果があったなあ」と感じたことはありますので、このブログにはそれを書きつけていきたいと思います(次回に続く)。
【参考資料】
・厚生労働省「e-ヘルスネット」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html