不眠でツラい⑤〔体を温める〕

  • 2023-05-17
  • 2023-05-17
  • 不眠

 一言で言うと「血流をよくする」ということです。

 冬は気温が低いだけでなく、体も冷たくなりやすいので(冷え症の人は特に)、電気毛布や電気あんか、湯たんぽなどを使ってお布団を温めておけば、寝つきがよくなります。

 やっかいなのは春先ですね。
 電気毛布や湯たんぽなど必要ないくらい暖かいのに、お布団に入ると、なぜか体が冷えて眠れない…ということがあります。しばらくすれば、体温でお布団も温まってくるので、最終的には眠れるのですが、そこに至るまでに、わたしの場合は、2時間以上かかってしまいます。

 そういうときは、たいてい、体の末端(手先や足先)が冷たくなっています。
 血流が悪いからです。

 なので、そんなときは、速攻、電気毛布でお布団を温めることにしています。
 冬場の対応と同じです。
 ただ、寝るときは電気を切ります(そうしないと今度は暑くて眠れなくなるので)。そうして事前に寝床を温めておけば体が冷えて眠れない…ということはありません。体温を使ってお布団を温めることができない以上(←弱い)、そうするしかありません。

 もしお風呂に入る前であれば、お風呂の後にストレッチをするとよいです。
 よく「痛気持ちいいくらい伸ばしましょう」と言われますが、わたしの場合は、じわーっと無理しない程度に伸ばします。「『痛気持ちいい』の一歩手前」くらいな感じです。

 そうするとリラックスして眠くなり、寝つきもよくなります。
 血流、ホントに大事です。