電気代が高い昨今ですが、寒さと同じく、暑さについても、耐えられる温度は人それぞれですね。
健康のために無理をしないのが一番ですが、無理せずエアコンを使うと、電気代が上がってこれまた苦しいという状況。
なので、今年は極力エアコンをつけずに過ごすにはどうしたらいいのか考えながら生活してます。
ここに書いているのはその一例ですが、もちろん万人向けでも万能の方法でもありません。
来年夏は政府補助もなくなり、さらに電気代が厳しくなるので、「来年のわたしよ、夏になったら、これを見てね」という思いで書きました。
梅雨明け前、31度くらいまでなら、この方法でなんとかしのげてます(あくまで私的な意見)。
①リビングに陽が入る午前中はシャッターを閉めておくこと。
これだけで室内の気温がだいぶ抑えられます。朝日が入らないので、ちょっと気が滅入りますが、大丈夫、そのうち慣れますよ…ふふふ……。
②「明日はお天気で暑い」という日には前日の夜から遮熱効果のあるカーテンを引いておく。
これもかなり効果的。「シャッター+窓」という二重防御でもそこそこ遮熱効果はありますが、ここに遮熱効果のあるカーテンを加えて三重防御にすると、外からの熱をほぼ遮断できました。
③外が涼しい夕方の時間帯になったら、シャッターを開けて、空気を入れ替える。
夕方になるにつれ、気温が下がってきます。シャッターに触って「冷たいな。気持ちいいな」となったらシャッターを上げます。
④空気の入れ替えの際はサーキュレーターを外に向かって回す。
そうすると素早く空気の入れ替えができます。5%くらいなら、あっという間に湿度が下がります(ただし窓を閉めたらすぐ上がりますが、空気がキレイになるので、気分はよくなります)。
⑤洗濯物(室内干し)を乾かすときはサーキュレーターを「強」で回す。
扇風機の「強」ではパワーが足りません。サーキュレーターを使うと洗濯物が早く乾きますし、一旦は室内の湿度が上がっても、確実に下がっていきます。
⑥パソコンの熱はミニサーキュレーターで冷やす。
パソコンの熱がこもる部分をミニサーキュレータ―で冷やすと、熱気がだいぶマシになります。
⑦それでも暑いときは保冷剤ジェルで頭を冷やす。
首や脇の下など動脈が通っている部分を冷やすのも効果的ですが、一番効くなと感じたのは頭頂部分。ただし冷やしすぎると頭痛が起こるので注意。
⑧水にぬらしたタオルで体や顔を拭く。
これはかなり涼しくなります。35度くらい(体温より少し低いくらいの温度)のぬるま湯シャワーを浴びるのも効果的。
⑨寝るときは扇風機とサーキュレーターの両方を使う。
扇風機は体を冷やすため、サーキュレーターは室内の空気を循環させるために使います。
⑩寝るときはすべての部屋のドアを開け、通気をよくする。
各部屋のドアをしめると熱がこもって熱くなりやすくなるので、ドアは全開放にするとよいです。
⑪湿気は低いところに、暖気は高いところにたまるということを覚えておく。
ので、湿気を飛ばしたいときには、サーキュレーターを足元で回し、空気をかきまわしたいときには、サーキュレーターを上下+左右首振りモードで回します。
⑫ガスコンロを使う時間をできるだけ短くする。
これはできる範囲で。
暑いからといって冷たいものばかり食べると絶対に体を壊します。なので、胃を冷やさないような料理を食べるように心がけましょう。生野菜のサラダとか、冷たいおそうめんばかり食べるのはNGです。